親知らず抜歯の神経障害は、歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺というものらしい・・・治らず参った。

親知らず抜歯後の下唇から顎にかけての痺れ一ヶ月後

前回、親知らず抜歯後の雷をバリバリ打たれたような痺れが止まらなず、焦った話の続きです。

親知らず抜歯で開運じゃなくて神経に当たった話〜２日目から３目まで〜

親知らず抜歯後の２〜３日目まで書いてほったらかしとなってしまっていましたが、その後、一ヶ月経って、ぶよぶよ感は良くなってきたものの、痺れている感覚はそのまま。

抜歯後は１０としたら、９くらいかなぁ・・・という感じでした。
歯医者の先生の見立てでは３ヶ月くらいすると軽減すると言っていたので、メチコバール飲みながら、その内良くなるだろうと気軽に考えていました。

レーザー治療なども紹介してくれると言っていましたが、交通事故の裁判中で費用がどのくらいかかるのか？を考えると心配で仕方なかったし、保険が効かない治療なので、自分で持つのか、歯科医側で出してくれるのか聞き辛い所があったので、様子見を選択しました。

親知らずを抜歯した箇所の傷は、綺麗に塞がっているとの事。
下の親知らずに入れた一万円のコラーゲンのおかげで思ったより、痛みは我慢できました。

痺れが気になって、痛みまで気が回らなかったのかもしれないけれど・・・。

親知らず抜歯後三ヶ月目・・・オトガイ神経の痺れが多少良くなってきた気が？？

すぐに治るとタカをくくっていたのですが、３ヶ月せっせとメチコバールを飲み続けても、一気に良くなる実感は全くありませんでした。

流石に治りが遅いので、親知らず・抜歯・神経障害でネットで調べてみると、歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺という名前が。

私は左奥の親知らずを抜歯したので、痺れている箇所が、下唇の真ん中から縦は顎かけて、左に流れていく、という感じです。
オトガイ神経について説明されている図をみると、ほぼ同じ所がみんな痺れています。

しかも・・・うわー何か裁判になっている人もいっぱいいるよ・・・。

私はもう裁判二つ抱えていたので、知り合いの歯医者さんという事もあるし、そこまでやりたくありません。

舌の痺れがなかっただけでも幸いでしたが、水は若干溢れるし、歯を磨いていても歯茎の感覚がおかしいので、磨けているかどうか自信がない。

ラーメンなど食べても、汁が痺れている顎付近についても気がつかないなど、この時期はかなり弊害がありました。

どうですか？と先生に聞かれても、うーん・・・１０のうち８くらいかなぁ。
と答えると、ある日突然気にならなくなるケースも多いから、一年くらいかかるかなぁという返答でした。

神経は絶対に切れてないという事だけはちゃんと確認しました。
（神経が切れてたら、痺れも何もわからないから、そこは大丈夫との事）

歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺、６ヶ月後

さて、親知らず抜歯から発症した、歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺六ヶ月が経過しました。

相変わらず、メチコバールは飲んでいました。
もはや気休めでしかありません。

この頃になると、薄皮一枚良くなったのか、良くなっていないかわからない小康状態が続いています。
まあ、でも最初の３日〜一週間に比べるとだいぶマシです。
痺れに慣れてきた感じもあるので、良くなっている実感があまりないです。
ただ、痺れた口角から水がダラダラ溢れるという感じは、なくなってきました。

友人で神経障害負った人が、良くなるまで２０年かかったという話を聞いて、ひえ〜となったり・・・。

本当は針とか、ブロックとか、レーザー治療とかやったほうがいいと思いますが、頻繁に、長く通わなければいけないし、お金がいくらかかるか計算できないので自然治癒を選択しました。
めちゃめちゃ生活に支障があるわけではないので、ある意味諦めたとも言います。

相変わらず、オトガイ神経が通っている箇所の歯茎の感覚がおかしいし、電気治療されているようなピリピリ感はまだまだありました。